SN1-120 Q&A
ドメインへの参加
Q:Windowsドメイン(PDC)を設定していますが、認証に使用可能ですか
A:Windowsドメイン(PDC)による認証は可能です。
・PDCでのみ認証する(NASに設定されたアカウントは使用しない)
・PDCを先に認証する(PDCにアカウントが無かった場合、NASに設定されたローカルアカウントで認証する)
・ローカルアカウントを先に認証する(ローカルアカウントでアカウントが無かった場合、PDCで認証する)
・ローカルアカウントのみで認証する(PDCが無い場合、PDCを使わない場合)
上の4通りの設定があります。

また、PDCからのユーザ/グループの追加が可能です。ネイティブアクティブディレクトリには対応していません。

ユーザの登録ができない
Q:新規ユーザ登録すると「すでに登録されています」のエラーメッセージが表示され、ユーザ登録ができません。ドメインはActive DirectoryのNativeモードを使用しています。また、ローカルアカウントデータのエクスポート、インポートもうまく動作しません。
A:Active Directoryの Nativeモードはサポートしておりません。
Windows domainコントローラはWINNT PDCおよび、Win2K Active Directory mixモードのサポートとなります。
また、もしPDCのアカウントに ”administrator” が設定されていない場合、正常動作ができない事があります。この場合はPDCに ”administrator” アカウントを設定して、試して頂けますでしょうか。
  エクスポート、インポートの件とユーザー登録できない件は上記内容で解決できると思います。

接続可能ユーザー数の制限
Q:接続可能ユーザー数の制限はありますか
A:OSのクライアントサポートの制限は御座いません。
但し、弊社製品はRAID機能をソフトウェアで実現しております。
高トランザクション時にはパフォーマンス低下やクライアントからのアクセスにおいてタイムアウトする可能性があります。

AIXでのマウント
Q:AIX側でマウントしようとすると「操作が許可されていません」とでて、マウントできません。
A:AIX側の設定で
options =rw,bg,hard,intr,rsize=1024,wsize=1024,vers=2,proto=udp
もしくは
options =rw,bg,hard,intr,nosuid,rsize=1024,wsize=1024,vers=2,proto=udp
と設定してください。
なおAIXクライアントのサポートは 4.3.3からとなっています。

また、NFSのポート設定につきましてAIX側の設定で
" nfso -o nfs_use_reserved_ports=1".
と設定してください。

参考資料:NFS-HOWTO
http://www.tldp.org/HOWTO/NFS-HOWTO/interop.html#AIX
http://www.apeldoorn.hccnet.nl/howto/h2big/NFS-HOWTO.html

メモリの増設
Q:メモリを増設するとNASの速度は向上しますか
A:一般的なIAサーバのようなアプリケーションサービスのような場合はメモリ容量によってパフォーマンスが著しく向上することが有りますが、弊社のNASの場合ファイル共有サービスに特化したLinuxカーネルを使用した専用OSを採用しております。
256MBのメモリ容量はコストパフォーマンスと性能を考慮した容量となっております。
多数のクライアントがある環境下ではメモリを増設した方が賢明かと存じます。

対応UPS
Q:UPSは何が対応していますか
A:Smart-UPS、 Share-UPSの700、750、1000、1400、1500が対応しています。
バックアップ(保持時間)ポリシーによってはモデル(容量)を選択してください。
また、UPSの管理に関しましてはOSに管理の為のモジュールが組み込まれておりますので別途ご用意いただく必要は御座いません。
SMART UPSに接続する場合、あるいはSHARE UPSのADVANCED PORTに接続する場合は、 ・AP9824LJ(黒)ケーブル(インタフェースキット:C)を、
SHARE UPSのBASIC PORTに接続する場合は
・AP940-0020(グレー)ケーブル(インタフェースキット:A)をご使用ください。

UPSの動作について
Q:UPSを接続して、実際に電源異常があった場合のNASの動作はどうなりますか
A:Synchronous Modeのチェックの有無で動作が変化します。

□チェックのない場合
シャットダウンモードになります。
UPSより前の商用電源が切断されたとき、UPSからの信号を受け取り
ManageToolからのWEB設定画面の中の「状態」表示にて
UPSの異常が示されます。それとともにイベント通知設定があれば電源異常を示すメールが発信されます。
その後、設定経過時間をすぎると、システムはシャットダウンします。
ハードウェアは「電源切」の状態になり、再び電源が復旧しても再起動はしません。

■チェックのある場合
スリープモードになります。
状態表示やメールイベントは同様ですが、設定時間を過ぎると、動作を停止します。
動作を停止だけですので、LEDは点灯しており、MotherBoardの電源も入っております。
この状態のときはクライアントからNASへのPINGも反応します。
ですが、MACアドレスを主体とするManageToolとは通信が切れます。検出でも出てきません。
この状態は次の再起動へ至るために必要な仕様です。

この後、UPSが復活した場合NASは数分のうちにリセット状態になり、再起動します。
UPSのバッテリーが切れて電源が遮断された場合再度電源が接続されたときに、自動で電源が投入され起動をはじめます。

一時保管機能について
Q:一時保管機能(スナップショット)はファイルの保存領域が全領域の10%となっておりますが、保存フォルダ(snap)には、すべてのファイルがバックアップされているように見えます。NAS上にディスク領域の10%以上のデータを置いた場合でも、当機能は正常に動作するのでしょうか?
A:ファイル一時保管機能「スナップショット」によるスナップショットのデータの実態は「どこにファイルがあるか」の情報です。
データ領域に保存されたファイルをコピーしているわけではありません。(その場合はバックアップとなります)
そしてファイルが書換えられたりした場合、その書換えたセクタを保存しておりますので復旧が可能なのです。
つまり、もともとの情報はデータ領域から。差分のみスナップショット領域から読み出し元ファイルを生成するということです。

NASが遅くなる
Q:クライアントからのファイル保存をするときに、時々SN1-120の動作が遅いと感じるときがあるのですが、なぜでしょう
A:遅くなる理由には
・NAS内部での処理に時間がかかっている。
・ネットワークでの経路に時間がかかる。
・クライアントのアプリケーション(OS)の問題。
大きく分けるとこの3つがあります。
このうちNAS内部で遅くなる要因としては
・ファイルの読み書き以外の仕事をしている場合
 ファイル一時保管(スナップショット)がこれにあたります。
 毎時間ごとの指定にしている場合、データの読み書きによって発生する更新情報をHDDのセクタごとスナップ領域に書き写しています。
 このためかなり体感的にも遅くなったと感じられる場合があります。
・同時接続クライアント数が多い。
 同時アクセスクライアント数は最大120となっていますが、同時アクセス数が多いほどOS内の処理に負担がかかり、速度が低下します。
・何らかの障害の場合
 ハードウェア的に何か障害があった場合には、イベント通知でメールを発信したりイベントログに記録するといった方法で通知されます。
 読み書きに支障があるほどの、たとえばHDDにBADBLOCKがあったとしても致命的な障害であればHDDを切り離し正常なスペアを使いリビルドを行います。
 したがいまして、特異なイベントがないのであればハードウェア障害の可能性は低いと考えます。

まずはNASとHUBとクライアントPCというように最少構成で確認していただければ不具合かどうかの確認はとりやすくなります。
サーバーでのアクセス権が正常に設定されていると仮定しますとネットワークの問題が考えられます。 現在該当クライアントPCとの接続が10/100のダムハブをご使用でしたら、この部分をスイッチングHubまたはレイヤ3スイッチに直接接続して状況をご確認してください。

テープバックアップ装置
Q:テープバックアップ装置を接続できますか
A:申し訳ございませんがSN1-120にはテープなど外部機器の接続はできません

電源ケーブルの形状
Q:電源ケーブルのコネクタ形状を教えてください
A:IEC C13(本体側) to NEMA5-15P(AC供給側)となっております

CPUファンの動作
Q:設定画面にファンのエラーを報告する機能がありますが、これはどういう動作になっているのですか?
A:ヒートシンクの隣にCPU冷却用ブロワーファンがあります。
CPU温度を監視してCPU温度が低いときは停止、温度が上がると回転開始します。
設定によりCPUファンの故障検出・報告機能が可能です。また、それに伴うCPU温度上昇の検出、報告機能、自動シャットダウン機能も設定可能です。

付属のバックアップツールについて
Q:バックアップツールが付属とのことですが、どのような機能を持っていますか
A:付属のバックアップツールは、NASのシステム領域、データ領域を「PCからマウント可能なドライブへ」バックアップするソフトです。
よって、
・ NASデータをPCクライアントのローカルHDDや外付けHDDへ
・ NASデータを、PCからネットワークドライブとしてマウントした別のNASへバックアップすることが可能です。

同時アクセスクライアント数
Q: 同時にアクセス可能なクライアント数に制限はありますか?
A: 標準出荷時メモリ(256MB)の場合、同時アクセスクライアント数は最大120になっています。
512MBメモリで250、1GBメモリで500クライアントアクセスが可能になりますが、クライアント数が多い環境での使用はハードウェアRAID搭載NASのご利用をお勧めいたします。

最大フォルダ数
Q: 共有フォルダ数はいくつまで作成可能ですか?
A: 2^31(約21億)です。通常のファイル共有サーバとしての使い方であれば、最大フォルダ数に注意する必要はないでしょう。

別セグメントに設置してあるNASの管理
Q: SN1-120を192.168.1.xセグメントのネットワークに設置しています。192.168.0.xセグメントのクライアントPCからManageToolを使ってNASを検出できますか?間にはルータが入っています。
A: ManageToolはルータを越えてのNAS検出はできません。同じセグメントにあるクライアントPCでSN1-120を管理してください。

Linuxマシンとして使用可能?
Q: SN1-120はLinuxで動いているそうですが、リモートログインは可能ですか?
A: Linuxでリモートログインはできません。
また、NF-R250にキーボード、モニタを接続してローカルでGUI/CUIログインすること もできません。
この製品はLinuxをベースにしたNAS専用モデルですので、Linuxサーバ・クライアン トと違い、ファイルサービス専用サーバとなっております。
Linuxマシンとして使用する必要がある場合、Linuxソフトウェアを動作させる必要がある場合 は、SN1-120ではなくLinuxサーバをご利用いただけますようお願いいたします。
SN1-120は「ネットワークに接続して、簡単にファイルサービスを提供するための「ファイルサーバ」という位置づけの製品です。
設定などもクライアントPCのWebブラウザ(Internet Explorer, Netscape)からリモートで簡単に行えるのが利点です。

rsyncが使えますか?
Q: Linux用rsyncを使用することが可能ですか?
A: 上記QAの通り、Linux用ソフトをインストールすることはできません。バックアップをする必要がある場合は、付属のWindows用バックアップツールを利用するか、SN1-120の共有フォルダを他のPCからSMB/NFSでマウントし、他のデバイスにバックアップしていただけますようお願いいたします。
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