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2008年2月7日

テラバイト級容量の超高速半導体ストレージの発売を開始
クラス最高のI/O性能と比類なきコストパフォーマンスを実現

コアマイクロシステムズ株式会社(〒112-0002 東京都文京区小石川2-2-2 和順ビル6F、代表取締役 高橋晶三、以下コアマイクロシステムズと略)は、テラバイトクラスの大容量を実現した超高速半導体ストレージSolidStor Enterpriseシリーズの最新パッケージモデル2機種の発売を開始いたします。合わせて、既存モデルにキャンペーン価格を適用いたします。

サーバープロセッサ処理性能の劇的向上に伴い、仮想化プラットフォームを含めて、アプリケーションが必要とするデータのI/Oが飛躍的に増大しつつある現在、ストレージシステムのファイルI/O性能がシステム全体のボトルネックになるという問題が生じています。

今回発表しますSolidStor Enterpriseのパッケージモデルは、既発売のSolidStor Enterpriseを複数台パッケージ化して、テラバイトクラスの大容量を他社競合機に比べて数分の一の価格で実現した画期的なソリューションです。なお、SolidStorシリーズはコアマイクロシステムズが独自に開発した半導体ストレージシステムで、主記憶素子に磁気ディスクドライブではなくDRAMを採用し、次のような特徴を備えています。

  • クラス最大容量となる1TBのパッケージモデルを4,000万円(定価・税別)を切る価格*で提供
  • 1TB構成時、最大240万IOPS+33GB/sのパフォーマンスを実現(理論値)
  • SolidStor Enterprise×1台あたり4GB/sを超える業界最高レベルのランダムI/Oスループットを実現
  • 実測ベースでSolidStor Enterprise×1台あたり300,000IOPSを超える比類なきランダムI/O性能(IOmeter)
  • 2Uサイズの筐体に最大128GBの大容量と、4Gbps FibreChannel×最大8ポートを搭載

他社の同様な半導体ストレージ製品を絶対性能とコストパフォーマンスの両面ではるかに上回るSolidStor Enterpriseは、次のようなアプリケーションにおいて、I/O集中に伴うボトルネックを解消します。

  • 大規模データベースシステム/データマイニングシステム/OLTPシステム
  • 科学技術計算用クラスタシステム/グリッドシステム/大規模シミュレーションシステム
  • VMware等を使用したストレージ共有型のサーバー仮想化環境
  • リアルタイム2K/4K HD映像配信・編集システム
  • リアルタイムコンテンツの配信システム

SolidStore Enterprise製品の概要

型番 容量 I/O
TeraPack SSD /w FC switch 1TB 4G FC x 16ch(FCスイッチI/O)
TeraPack SSD 1TB 4G FC x 16ch(セパレート)
SS-R2016FC4/2 16GB 4G FC x 2ch(最大4ch)
SS-R2032FC4/2 32GB
SS-R2064FC4/2 64GB 4G FC x 2ch(最大8ch)
SS-R2128FC4/2 128GB

SolidStor Enterpriseパッケージモデルの設置イメージ

  • ※SolidStor Enterpriseユニット x 8台+16ポートFC SW x 2(ラック占有高さ18U)
  • ※無停電が保証されていないデータセンター以外に設置する場合は、UPS(無停電電源装置)が別途必要です。

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TEL:03-6279-8501
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