Nexenta海外コラム『American Business AwardsのStevie賞受賞』

こんにちは。野田貴子です。
今回はNexentaの海外ブログの意訳ではなく、海外で発表されたNexenta Stor 4とNexentaの CEOであるTarkan Maner氏のAmerican Business AwardsのStevie賞受賞についてお伝えしたく、コラムを書きました。

American Business Awardsは全米ビジネス大賞といわれている栄誉ある賞で、あらゆる種類、規模の企業・団体・自治体およびそこで働く人々や商材を対象としています。

今回、NexentaStor 4 とNexentaの CEOであるTarkan Maner氏は2015年9月11日にサンフランシスコで開催されたAmerican Business Awards授賞式でNexentaStor 4はNew Product or Service of the Year - Software - Cloud Platform, Storage & Backup Solutions においてシルバーStevie賞を、Tarkan Maner氏はExecutive of the Year - Computer Services & SoftwareのブロンズStevie賞を受賞しました。

NexentaStor製品は、アライアンスの主要メンバーであるNexenta Systems社が開発しているZFSベースのiSCSI・NASユニファイド ストレージ ソフトウェアであり、米国スタンフォード大学等主要Nexentaカスタマーに利用されております。このNexentaStor製品は、NFSやiSCSIを通し画期的なコストパフォーマンスを持ち、GNU/Solarisでパッケージされた使いやすいストレージとしてVMware環境等のデータセンタ向けに販売しています。NexentaStor製品の一部として、HAクラスタとFCターゲット、vCenterクライアント等のプラグイン ソフトウェアも提供しております。日本ではコアマイクロシステムズが国内初の販売契約を締結しています。

続いてNexenta Stor 4について簡単に紹介します。

Nexenta Stor 4は米Citrix Sytemsと米VMwareの認定も受けており、両者の技術を利用した仮想マシン向けのストレージとしても利用でき、通常のストレージと比べてコストを50%削減できるといわれています。NexentaStore 4.0では性能と信頼性を強化し、ペタバイトクラスのストレージに対してもスケーリングアップが可能になったほか、問題が発生したデバイスのシームレスなハンドリングやシステム設定ウィザードの強化など、よりシンプルに管理/運用が行えるようになりました。 性能面でも改善が行われ、HA構成でのフェイルオーバー時間が50%削減されたほか、パフォーマンスが4倍向上しています。(2014年6月時点の情報)

Nexenta Stor 4の特徴は以下の通りです。

  1. Illmosカーネルインテグレーション(OpenSolarisからの脱却)
  2. IO性能強化〈従来比4倍以上)
  3. 強大なL1キャッシュサポート512GB(理論上は制限なし)
  4. CIFS/SMB2.1のネイティブサポート
  5. クラスタフェールオーバ時間の短縮〈従来比50%以上)
  6. ブロックレベルリモートレプリケーション機能の強化
  7. VMware、Windows/Hyper-v、OpenStack 用インテグレーション機能強化

その他詳細は以下をご覧ください。
https://www.cmsinc.co.jp/products/partners/nexenta.html

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