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コアマイクロシステムズ株式会社（〒112-0002 東京都文京区小石川2-2-2 和順ビル6F、代表取締役　高橋晶三、以下コアマイクロシステムズと略）では、監査に求められる高度なアクセスログ取得機能を備えたネットワーク接続型ストレージ製品「NetFilerAudit」を2006年1１月に発表・発売し、ガバナンス（内部統制）や日本版SOX法（企業改革法）への対応を進めている企業のニーズに応えて参りましたが、このたび同シリーズに、ラック設備を持たない小規模オフィスやブランチオフィスでも利用可能な小型筐体モデルを追加いたしました。

昨今の企業には、個人情報保護法や日本版SOX法に対応した内部統制の確立が求められており、情報管理の重要性がこれまでになく増しています。企業が持つ情報のうち、サーバーやストレージなどのIT基盤上に格納されている情報に対しては、不正アクセスなどの脅威に備える必要性がありました。

「NetFilerAuditシリーズ」は、ユーザーによるファイルやフォルダのアクセス要求をログとして保存する機能を備えたネットワークストレージ（NAS）製品です。アクセスログによって、「誰が、いつ、どのファイルにアクセスしたか」が分かるため、不正の抑止となるだけでなく、万が一不正アクセスが発生した場合に追跡が可能となり、企業内部のセキュリティ向上の実現とセキュリティ監査に必要なログデータの確保が図れます。また、「NetFilerAuditシリーズ」はネットワークストレージとして構成されているため、既存のIT環境を変更することなく、ネットワークに接続するだけですぐに利用することができます。

NetFilerAuditシリーズ（小型モデル）の特長

• イーサネットに接続するだけで、1.5TB （RAID5構成時）の共有ストレージとして、すぐに利用することができます。
• Microsoft Storage Server 2003 R2を基本オペレーティングシステムとして採用しているため、ActiveDirectory環境とも高い親和性を備えます。

• 世界的に実績のあるScriptLogic社の「File System Auditor」を採用しています。
• 6種類のフィルタ条件（日付/時間の範囲、ユーザー、イベント、パス、プロセス、サーバー）にもとづく監査レポートを、PDFやExcelなどの形式で発行します。
• 複数台のNetFilerAuditまたは他のWindows Storage Serverで発生したイベントを、NetFilerAudit内のMSDE（Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine）に一元的に格納することができます。

• コアマイクロシステムズにてインテグレーションを行ったアプライアンス製品であり、インストールや互換性検証は必要ありません。
• 机上にも据付可能な小型ボックスタイプです（W200mm×D280mm×H275mm）。

製品の主な仕様

外観

その他

• ・ラックマウント型のNetFilerAuditについては、「NFA-R2012GAW」をご参照ください。
• ・ログ取得機能（FileSystemAuditor）が無い標準NAS製品「NF-B104GAW/500」もございます。

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